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第三世界の開発問題

第三世界の開発問題

多くの学校で採用され,若者の意識向上に貢献してきた教科書。第三世界の具体的な出来事を事例に課題と対策を学んでいく。

著者 M.モリッシュ
保科 秀明
ジャンル 経済・産業 > 開発・国際協力
大学テキスト > 自然科学系
出版年月日 2000/07/20
ISBN/JAN 4772250328
判型・ページ数 4-6変・290ページ
定価 3,850円(本体3,500円+税)
在庫 在庫あり
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目次

第1章: 開発とは何か--第三世界の意味、富者と貧者、開発レベル
第2章: 人口の問題--人口増加、人口分布、中国・インド・エジプト
第3章: 自然環境の管理--生態系、熱帯樹林、砂漠化、水問題
第4章: 農業の改善--農業のタイプ、灌漑農業、インドの稲作
第5章: 保健と災害--ヘルスケア、伝染病、自然災害、干ばつ
第6章: 人と移住--移住の歴史、就業移住、農村人口の減少
第7章: 爆発する都市--都市化、首位都市、スクォッター
第8章: 交通:空間の絆--交通手段、港湾開発、鉄道、航空輸送
第9章: 産業と貿易--雇用、産業構造、工業開発、適正技術
第10章: 分断された世界--軍備、アパルトヘイト、開発援助
増補解説
 1.地球環境と開発:持続的開発の課題
 2.持続的開発と都市問題:アジアの大都市問題

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内容説明

第三世界問題に関する定番テキスト。1991年に日本語版を出版。第三世界にかかわる人たち,あるいは教育にたずさわる人たちに強い影響を与え,また多くの学校でテキストとして採用され,若者の意識向上に貢献してきた。 原書は1980年までの出来事を見直すべく編集・製作されたが,その後東西冷戦が終了するなど世界の情勢も大きく変化した。 増補版では,「地球環境と開発」および「持続的開発と都市問題」を訳者が新たに追加。さらに最近の激動する情勢に対応すべく,該当部分にボックスとして解説を加え,主に1990年代に起きたことと合わせて動的に把握するように再編集した。新規ボックス70項目,増補21頁:現在第三世界を中心として問題になっているポイントがすぐわかる。

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