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GISと空間認知

進化する地図の科学

GISと空間認知

GISやデジタルマッピングによる地図表現の現在と新しい時代の地図のゆくえ。進化する地図の科学。

著者 村越 真 編著
若林 芳樹 編著
ジャンル GIS・リモートセンシング > 研究と応用
出版年月日 2008/04/20
ISBN/JAN 9784772241151
判型・ページ数 菊判・224ページ
定価 4,620円(本体4,200円+税)
在庫 在庫あり
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目次

序 章: GISと空間認知-進化する地図の科学
第1部: 進化する地図
 第1章: いつでも,どこでも,誰にでも地図を
 第2章: 街のイメージを地図にする
 第3章: エゴセトリック・マッピング
第2部: 地図が「読める」の背後にあるもの
 第4章: ナヴィゲーションの読図
 第5章: 子どもはどう地図を理解しているのか
 第6章: 入試問題からみた読図の認知過程
 第7章: なぜ人は地図を回すのか
第3部: 誰もが使える地図-地図のユニバーサルデザイン
 第8章: 女性に地図は読めないのか
 第9章: 地図を使うのは誰か
 第10章: 文化によって異なる空間の認知-日系ブラジル人の手描き地図と空間把握
 第11章: 地理情報の表現に文化の違いはあるか
 第12章: 可能性を広げる地図
【コラム】
 「みんなが載せる地図」から「みんなが地図を作る」へ
 VR地図:京都バーチャル時・空間
 カーナビの地図表現とその進化
 ハメハメハ問題
 子どもとつくる防犯地図
 スクール・オリエンテーリングで地図の導入を
 携帯GPSでも道迷い?
 女性のための地図-『Link Link!』を事例として
 高齢者の空間的能力と地図利用
 外国人の都市内でのナヴィゲーション上の困難
 ハザードマップ活用の問題点と課題
 視覚障害者のための地図

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内容説明

地理情報のデジタル化は人々の生活にどのような影響を与えているのだろうか。GISやデジタルマッピングによって生まれたさまざまな地図表現の現状と今後のゆくえを探るとともに,地図理解の背後にある空間認知プロセスの変化にも注目し,利用者の多様なニーズに対応した地図作成の試みを紹介する。 編者以外の執筆者:森田 喬,蓮井久美子,貞広幸雄,五十嵐良雄,矢野桂司,有川正俊,寺本 潔,松井孝雄,竹内謙彰,高井寿文,鈴木晃志郎,奥貫圭一,岡本耕平

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