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地域社会と開発 第1巻

東アジアの経験

地域社会と開発 第1巻

「アジアの奇跡」といわれる日本、韓国、中国。共通点は小農経営が工業化に果たした役割。3カ国を対比しながら実証研究。

著者 余語 トシヒロ 編著
佐々木 隆 編著
ジャンル 経済・産業 > 開発・国際協力
出版年月日 2008/06/20
ISBN/JAN 9784772252171
判型・ページ数 A5・288ページ
定価 6,600円(本体6,000円+税)
在庫 在庫あり
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目次

第1章: 村請制村落社会の形成
 (律令制から村請制への展開/村請制村落社会の構造と機能/貨幣経済の進展と村落社会の変容)
第2章: 日本の経験
 (近代化過程における日本農業/宮迫集落の事例/宮田村の事例/飯島町の事例/日本の経験から得られる知見)
第3章: 韓国の経験
 (韓国農村社会の形成とセマウル運動/斗山里大新マウルの事例/倉所一里の事例/新村里の事例/韓国の経験から得られる知見)
第4章: 中国の経験
 (中国農村社会の形成過程/禹州市域の事例/西街村と路庄村の事例/岳庄村と八里営村の事例/中国の経験から得られる知見)
第5章: 農村社会の内生的発展とその要因
 (集権的自治管理機能の形成/農業生産者組織の形成/農村社会における制度形成)

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内容説明

1970年から1990年にかけて工業化に成功し,<アジアの奇跡>といわれる日本,韓国,そして中国。これらの国々における共通点は,小農経営が工業化に果たした役割にほかならない。歴史的村落共同体の日本,セマウル運動の韓国,社会主義の中国を対比しながら,その<経験>を実証分析する。日本福祉大学COEプログラムによるシリーズ「地域社会開発叢書」の第1巻。 

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