目次
第2章 観光と持続可能な開発
第3章 グローバル化と観光
第4章 観光の企画と開発の過程
第5章 地域社会の観光に対する反応
第6章 観光の消費
第7章 観光の影響評価
第8章 結論:観光開発のディレンマ
内容説明
原著はルートレッジ社発行の教科書。著者はカナダとイギリスの観光学科の教授。 発展途上諸国で観光産業がおかれている現状はきびしく、持続可能性の理想を推進することは極めて困難である。だが、途上国にとって観光が、開発の上で魅力ある選択肢であることは間違いない。観光開発のディレンマは、環境面をはじめ経済・社会・文化的側面など広範囲に及ぶ。本書は豊富な事例を交えてディレンマの本質に迫る。