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発展途上世界の観光と開発

発展途上世界の観光と開発

途上国にとって観光は魅力ある選択肢だが課題も多い。環境面、経済・社会・文化的側面から観光開発のディレンマの本質に迫る。

著者 D.J.テルファー
R.シャープリー
阿曽村 邦昭 他訳
ジャンル 観光・地域・まちづくり > 観光
経済・産業 > 開発・国際協力
出版年月日 2011/05/20
ISBN/JAN 9784772271097
判型・ページ数 A5・362ページ
定価 4,180円(本体3,800円+税)
在庫 在庫あり
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目次

第1章 序説:発展途上諸国における観光
第2章 観光と持続可能な開発
第3章 グローバル化と観光
第4章 観光の企画と開発の過程
第5章 地域社会の観光に対する反応
第6章 観光の消費
第7章 観光の影響評価
第8章 結論:観光開発のディレンマ

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内容説明

原著はルートレッジ社発行の教科書。著者はカナダとイギリスの観光学科の教授。 発展途上諸国で観光産業がおかれている現状はきびしく、持続可能性の理想を推進することは極めて困難である。だが、途上国にとって観光が、開発の上で魅力ある選択肢であることは間違いない。観光開発のディレンマは、環境面をはじめ経済・社会・文化的側面など広範囲に及ぶ。本書は豊富な事例を交えてディレンマの本質に迫る。

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