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観光学と景観

観光学と景観

どんな景観が観光地として好まれるのか?西欧、日本、中国の観光の歴史を比較しながら、景観に配慮した観光地のあり方を探る。

著者 溝尾 良隆
ジャンル 観光・地域・まちづくり > 観光
出版年月日 2011/06/20
ISBN/JAN 9784772231374
判型・ページ数 A5・240ページ
定価 3,520円(本体3,200円+税)
在庫 在庫僅少
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目次

第1部: 観光景観論序説
 1 観光学的景観とは
 2 観光資源とは
 3 風景観に対する主観と五感の問題
 4 観光資源評価-客観化への試み-
 5 ヨーロッパの自然観と山岳観
 6 中国の自然観と山岳観
 7 日本の自然観と山岳観-文学による地域イメージの形成-
 8 日本の原風景-18世紀後半~現代-
 9 日本人の自然に対する情感-山岳と桜-
 10 日本の風景の特徴
 11 美しい風景の保全と創造による魅力あるまち・観光地の形成
第2部: 景観に配慮した観光地の創造
 12 観光開発と環境保全-サステイナブル・ツーリズムに向けて-
 13 水辺景観と魅力あるまちづくり
 14 ダイビング事業と地域社会との葛藤
 15 観光政策と観光地整備

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内容説明

観光は今世紀最大の産業とされ、国連は貧困削減への有効な手だてとして観光の役割を認めている。日本は観光立国を宣言し、観光基本法を改正し、観光庁を設置した。訪日外国人を増加させるインバウンド観光推進策のため、美しい町を創造しようと景観法を制定した。本書は観光学の体系化と観光景観論を説く。

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