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エスニシティの地理学

移民エスニック空間を問う

エスニシティの地理学

80年代初頭から来日したフィリピン人女性エンターテイナーを取り巻く「フィリピン・パブ空間」のエスニシティを分析した研究書。

著者 阿部 亮吾
ジャンル 文化・歴史 > 文化人類学
出版年月日 2011/12/20
ISBN/JAN 9784772220149
判型・ページ数 A5・210ページ
定価 3,850円(本体3,500円+税)
在庫 在庫あり
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目次

第1部: 序 論
 第1章: はじめに-問題の所在
 第2章: フィリピン人女性エンターテイナーとは何か?
第2部: 理論研究:エスニシティの地理学
 第3章: 地理学におけるエスニシティ論
第3部: 実証研究:移民エスニック空間を問う
 第4章: ローカル・スケールの地理を問う:フィリピンパブ空間の形成-演出・管理・エスニシティ
 第5章: ミクロスケールの地理を問う:フィリピン人女性エンターテイナーのパフォーマンス-管理・まなざし・エスニシティ
 第6章: メディアの視線を問う:フィリピン人女性像をめぐる雑誌メディアの量的・通時的分析
第4部: 結 論
 第7章: フィリピン・パブ空間とは何だったのか?

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内容説明

都市のエスニシティに地理学から取り組んだ力作。1980年代初頭から合法的かつ大規模に来日したフィリピン人女性エンターテイナーを取り巻く空間「フィリピン・パブ空間」について,名古屋市中区栄を事例に様々な視点から分析。

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