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人口減少時代の地方都市再生

岐阜市にみるサステナブルなまちづくり

人口減少時代の地方都市再生

地方都市論の研究展望をふまえ,岐阜市を例に,経済地理学および地域社会学の視点から,その変容と地域づくりの新たな動きを紹介。

著者 富樫 幸一
合田 昭二
白樫 久
山崎 仁朗
ジャンル 観光・地域・まちづくり > 地域計画
出版年月日 2007/10/20
ISBN/JAN 9784772241069
判型・ページ数 A5・146ページ
定価 3,960円(本体3,600円+税)
在庫 在庫あり
 

目次

第1章:地方都市論からみた岐阜市
(岐阜市の類型的特質,地方都市論と岐阜市のポジション)
第2章:岐阜市の空間組織と中心市街地の変容
(岐阜都市圏の空間構造,産業と就業の構造,中心市街地における再開発とまちづくり,都心再生とネットワーク型都市構造)
第3章:既存産業の盛衰と都市の変容
(繊維大企業の立地・撤退と都市的土地利用,既製服産業の変動と都市構造)
第4章:伝統地区の形成過程と変容-金華地区を事例に-
(問題の所在,産業構造と住民生活,人口変動と新しい自治の動き)
第5章:地方都市の郊外住宅団地-「大洞団地」を事例に-
(問題の所在,大洞団地の位置と概要,大洞団地の形成過程,交通をめぐる問題,住宅階層間の格差をめぐる問題)
第6章:サステナブルな岐阜市へ
(人口減少時代の都市再生とネットワーク,岐阜市における生活と都市化をめぐる意識,成長志向の都市からサステナブルな都市へ)

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内容説明

20世紀型の開発中心の都市計画から,市民協働によるサステナブルな(持続可能な)まちづくりへ。少子高齢化・地域格差が問題となる中,地方都市はどう変わろうとしているのか。地方都市論の研究展望をふまえ,岐阜市を例に,経済地理学および地域社会学の視点から,その変容と地域づくりの新たな動きを紹介する。

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