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衣食住からの発見(FENICS 100万人のフィールドワーカーシリーズ11)

衣食住からの発見(FENICS 100万人のフィールドワーカーシリーズ11)

衣食住のかかわりをきっかけに、現地との交流や研究を深めていく姿を生き生きと描く。

著者 佐藤 靖明
村尾 るみこ
ジャンル 地球科学・防災
自然・生態・環境
文化・歴史 > 文化人類学
シリーズ FENICS 100万人のフィールドワーカー
出版年月日 2014/06/25
ISBN/JAN 9784772271325
判型・ページ数 A5・196ページ
定価 2,860円(本体2,600円+税)
在庫 在庫あり
 

目次

口絵
イントロダクション 衣食住からの発見(佐藤靖明・村尾るみこ)
Part1 信頼関係の構築
1.アマゾンの村での飲み食い―フィールドワーカーは「村人」になれるのか(大橋麻里子)
2.酒が主食の農村で(砂野 唯)
コラム1 家を建て、村に住まう(村尾るみこ)
Part2
新たなテーマの開拓
3.家畜キャンプにたどりつくまで―東アフリカ牧畜民の移動と紛争(佐川 徹)
4.西アフリカ都市で着る・仕立てる(遠藤聡子)
コラム2 旅する「モラン」(戦士)と赤い布―ケニア、マサイ系牧畜民・サンブルの地にて(中村香子)
Part3 日常生活を支える工夫
5.南極におけるフィールドワークの生活技術  (菅沼悠介)
6.半乾燥地サヘルでの食事調査(石本雄大)
7.神出鬼没のチンパンジーを追って―予定の立たない森での生活(藤本麻里子)
コラム3 欲の根源は食欲(阿部幹雄)
Part4 調査生活で見出す世界のつながり
8.難民について調査する―食からみる難民社会へのかかわり方(久保忠行)
9.サンゴ礁の海に暮らす(里見龍樹) 
編集後記
著者紹介

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内容説明

 現地の衣食住を体験することで、フィールドワーカーは何に気づき、どう適応し、成長していったのか。南米の熱帯雨林、アフリカの森林~乾燥地、南太平洋の島、そして南極まで、過酷な自然条件や特殊な社会条件のなかで、身を挺して著者たちが掴み取ったフィールドワークのノウハウが語られる。

 

◇目次とイントロダクション(まえがき)がご覧いただけます。

 

 目次   イントロダクション

 

 

FENICS  100万人のフィールドワーカー シリーズ 全15 

 

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