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災害フィールドワーク論(FENICS 100万人のフィールドワーカーシリーズ5)

災害フィールドワーク論(FENICS 100万人のフィールドワーカーシリーズ5)

被災地でどのように地域社会とかかわっていったのか。失敗・驚き・試行錯誤をまじえて、災害調査の体験談を語る。

著者 木村 周平
杉戸 信彦
柄谷 友香
ジャンル 地球科学・防災 > 防災
観光・地域・まちづくり > 地域計画
シリーズ FENICS 100万人のフィールドワーカー
出版年月日 2014/09/09
ISBN/JAN 9784772271264
判型・ページ数 A5・212ページ
定価 2,860円(本体2,600円+税)
在庫 在庫あり
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目次

イントロダクション 災害フィールドワーク論(木村・杉戸・柄谷)
Part1 試行錯誤しながら考える
1.「被災するということ」への理解と共感
 ―被災地に学び、防災に生かすためのフィールドワーク(柄谷友香)
2.地域の将来を見据えた復興計画づくり
 ―被災地のバトンをつなぐこと(澤田雅浩)
3.日常から見える「防災」
 ―イスタンブルでの文化人類学的参与観察(木村周平)
4.理系研究者によるインタビュー調査
 ―2004年インド洋大津波(林 能成)

Part2 現場を記録し、次につなげる
5.超広域災害に立ち向かう
 ―東日本大震災被災地での住民参加・組織型フィールドワークの試み(佐藤翔輔)
6.参与と観察の自治体災害対応
 ―小千谷市の対応現場から(田中 聡)
7.生活再建・コミュニティ復興に寄り添う(大矢根 淳)

Part3 地域の個性から災害を理解する
8.大地震の歴史とメカニズムを捉える
 ―活断層への地理学的アプローチ(杉戸信彦)
9.火山の鼓動をきく
 ―火山学のフィールドワーク(嶋野岳人)
10.復興まちづくりでのプラクティス
 ―プランニングにむけてのフィールドワーク(饗庭 伸)
11.災害が露にする「地域のかたち」
 ―スマトラの人道支援の事例から(山本博之)
編集後記(杉戸・木村・柄谷)
著者紹介




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内容説明

被災地でフィールドワーカーたちは、何に悩み、どう対処し、どのように地域社会とかかわっていったのか。失敗・驚き・試行錯誤をまじえて、調査者自身を登場させながら災害調査の体験談を語る。理工系(地震・火山・活断層など)から人文社会系(都市計画・災害情報・地域安全・地域研究など)まで、多彩な分野のフィールドワークの姿も参考になる。

 

 

◇目次とイントロダクション(まえがき)がご覧いただけます。

 

 

 

 目次   イントロダクション

 

 

 

 

FENICS 百万人のフィールドワーカーシリーズ 全15巻

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