東京大都市圏におけるハウジング研究
都心居住と郊外住宅地の衰退
住宅供給と居住選好、高齢化や空き家問題など郊外住宅地の地域課題について分析し、持続的な居住環境の創造をめざす。
著者 | 久保 倫子 著 |
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ジャンル | 地理学 > 人文地理 観光・地域・まちづくり > 都市研究 |
出版年月日 | 2015/03/31 |
ISBN/JAN | 9784772252874 |
判型・ページ数 | A5・214ページ |
定価 | 3,850円(本体3,500円+税) |
在庫 | 在庫あり |
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目次
第1部:マンション居住の進展とその意義
-水戸市中心部と幕張ベイタウンにおけるマンションの役割の分析から
2 章 日本における住宅市場の変化とマンション居住の浸透過程
3 章 東京都心部における1990 年代以降のマンション供給の変化
4 章 水戸市中心部におけるマンション購入世帯の現住地選択に関する意思決定過程
5 章 幕張ベイタウンにおけるマンション購入世帯の現住地選択に関する意思決定過程
6 章 マンション購入世帯の現住地選択に関する意思決定過程からみたマンションの役割
第2部:郊外住宅地の衰退と持続可能性
7 章 郊外住宅地における居住環境の変化
8 章 成田ニュータウンにおけるミックス・ディベロップメントの実態
9 章 成田ニュータウンにおける地域社会の特性と住宅地の持続性
10 章 海外都市の居住環境に学ぶ-第2部の結びにかえて
11 章 結 論
-東京大都市圏における居住地域構造の変容に関するハウジング研究の成果と課題
内容説明
1990年代以降,東京大都市圏の居住地域構造はどのように変わったのか。その変容過程を分析し,今後の住宅政策への提言を行う。東京都心におけるマンション供給,水戸市や幕張ベイタウンにおけるマンション購入者の意思決定,成田ニュータウンの空き家問題など。日本地理学会出版助成図書。