目次
2.情報化社会と社会インフラ整備、国土強靱化を考える
3.国土強靭化と私たち国民の取組み
4.現代土木を考える
5.国土強靭化における地質学と地質工学の役割を考える
6.わが国の地盤情報の整備活用の必要性を訴える
7.わが国の地盤情報の整備活用の仕組みと法整備を考える
内容説明
人間の活動舞台である地盤を知ること,社会インフラ整備,防災,国土強靱化…これらは国家,国民の存亡にかかわる基本課題だ。しかし,ないがしろにされている。だからこそ,いま土木の仕事と国民との接点強化を図る必要がある。工学と自然科学の枠組みを超え,地盤情報の整備活用とそのための法整備の必要性を説く。