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地産地消の歴史地理

地産地消の歴史地理

近世の農書を手がかりに「適地適産」の実態を明らかにし、庶民の日常食材を記した記録類から「地産地消」の事例を紹介する。

著者 有薗 正一郎
ジャンル 経済・産業 > 産業
文化・歴史 > 歴史
出版年月日 2016/08/19
ISBN/JAN 9784772252928
判型・ページ数 A5・326ページ
定価 本体3,300円+税
在庫 在庫あり
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目次

【第Ⅰ部 農耕技術の歴史地理】
第1章 農耕技術から地域性を探る
第2章 近世農書はなぜ水田の冬期湛水を奨励したか
◆話の小箱(1) 近世農書から農耕技術の地域性を拾う
第3章 近世における早稲作の目的と早稲の作付割合
第4章 三河田原藩領の農民はなぜ大蔵永常が奨励した水田二毛作をおこなわなかったか
◆話の小箱(2) 絵がとり結ぶ渡辺崋山と大蔵永常との縁
第5章 三河国渥美郡羽田村浄慈院の自作地の耕作景観
第6章 三河国渥美郡羽田村浄慈院の人糞尿の汲みとり先と下肥の施用状況
◆話の小箱(3)「ひるね」と「よなべ」と不定時法
第7章 豊橋市域の中部と南部における稲干場の立地場所
第8章 美作国『江見農書』の耕作技術の性格
◆話の小箱(4) 作った資料をさしあげます
【第Ⅱ部 庶民の日常食の歴史地理】
第9章 庶民の日常食を検証した国の位置付け
第10章 農民が日常食べた麦飯の米と麦の割合
第11章 近代越後平野における庶民の日常食
◆話の小箱(5) 潟と高い米食率との因果関係
第12章 近代三河国庶民の日常食
第13章 近代尾張国庶民の日常食
第14章 近代尾張国庶民が日常食べた麦飯の米と麦の割合
◆話の小箱(6) 大蔵永常が奨める麦飯の炊き方
第15章 近代香川県庶民の日常食
第16章 近代出雲国庶民の日常食
第17章 16世紀後半~20世紀前半に日本を訪れた外国人が記述する日本庶民の日常食

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内容説明

 地域の性格に適応した農耕技術を使って農作物を生産し、それをその地域で日常の食材として消費すること、これが本来の「地産地消」です。この考え方に基づき、第Ⅰ部では近世の農書に記載された農耕技術を手がかりに「適地適産」の実態を明らかにするとともに、第Ⅱ部では近世~近代の庶民の日常食材を記した記録類を使って「地産地消」の事例を紹介します。

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