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知識と文化の経済地理学

知識と文化の経済地理学

研究開発拠点の配置、ものづくりの技術継承など「知識」と、パブリックアートなど「文化」をテーマに地域との関係性を考察。

著者 松原 宏 編著
ジャンル 経済・産業
大学テキスト > 地理学
出版年月日 2017/01/12
ISBN/JAN 9784772252959
判型・ページ数 A5・302ページ
定価 3,190円(本体2,900円+税)
在庫 在庫あり
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目次

序章 知識と文化の経済地理学
【第Ⅰ部 知識のグローバル化と集積】
第1章 グローバル知識結合と研究開発の地理的集積
第2章 日系電機企業による研究開発の海外展開
第3章 パリ大都市圏における研究開発集積の変容
第4章 ミュンヘンにおけるバイオベンチャー集積の形成
【第Ⅱ部 技術軌道と工業地域の再編】
第5章 日本の造船業集積の維持メカニズム
第6章 造船業地域におけるスピンオフと技術波及
第7章 鉄道車両工業の技術蓄積とサプライヤーシステム
第8章 米菓産業集積における技術継承と技術革新
【第Ⅲ部 文化芸術産業の集積と地理的環境】
第9章 東京における広告産業集積の多極化
第10章 上海における広告産業集積の変容
第11章 パブリックアートの拡散と地域の受容
第12章 映画ロケ地の選定とフィルムコミッション
【第Ⅳ部 文化の多様性と地方創生】
第13章 地方経済の変化と都市祝祭の存立基盤
第14章 企業文化と近代化産業遺産の保存・活用
第15章 市町村合併と修景まちづくり事業の継承
第16章 オタク商業空間と中心市街地の活性化

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内容説明

18章ではグローバルな研究開発拠点の配置,工業集積地域における技術の継承・移転など「知識」を,916章では広告産業の集積,自治体によるパブリックアートやフィルムコミッションなど「文化」をテーマに,地域との関係性を考察する。

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