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絵図にみる幕末の北辺防備  新刊

五稜郭と城郭・陣屋・台場

絵図にみる幕末の北辺防備

当時の絵図に加え、地形図、空中写真、現地写真など多くの資料から北辺防備施設の実態に迫り、その近代以降の変容と現状を紹介。

著者 戸祭 由美夫
ジャンル 文化・歴史 > 歴史
出版年月日 2018/06/15
ISBN/JAN 9784772220248
判型・ページ数 A5・230ページ
定価 本体3,800円+税
在庫 未刊・予約受付中
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目次

序 本書の意図
図表一覧

第1部 箱館奉行所-五稜郭とその外郭防備施設

第1章 幕末の箱館-五稜郭誕生前史
港町・箱館の発展/第一次幕領期の箱館/第二次幕領期の到来と箱館

第2章 五稜郭の誕生
西洋式築城法による箱館奉行所の新設/武田斐三郎による亀田役所(五稜郭)の設計プラン/完工した五稜郭の特徴

第3章 亀田役所の二重囲郭
亀田役所を描いた4種の絵図の比較/五稜郭の外に役宅と土塁があった!/五稜郭[内郭]と外郭の二重囲郭

第4章 亀田役所の特徴
西ヨーロッパの囲郭の分類/五角形をなす西ヨーロッパの要塞-シタデルとフォート/亀田役所外郭の特徴/亀田役所外郭の類似例/遠国奉行所としての亀田役所の特異性

第5章 亀田役所跡地の現代にいたる変容(上)
明治維新における亀田役所/五稜郭跡地の場合/役人用宅地の跡地の場合

第6章 亀田役所跡地の現代にいたる変容(中)
第二次世界大戦前までの概況/外郭土塁跡地の南西部一帯における地割と土地利用の変化/第二次世界大戦終了直後の亀田役所跡地の状況

第7章 亀田役所跡地の現代にいたる変容(下)
外郭土塁跡地の場合(20世紀後半の概況)/外郭土塁跡地東部の変容/亀田役所跡地の現状

第2部 蝦夷地沿岸の防備施設-城郭・陣屋・台場など

第8章 第一次幕領期における蝦夷地防備施設
第一次幕領期における蝦夷地警備の概要/第一次幕領期前半のエトロフ〈択捉〉島シャナ〈沙那〉の事例/第一次幕領期後半のクナシリ〈国後〉島トマリ〈泊〉の事例/第一次幕領期後半における南樺太の警備

第9章 第二次幕領期における蝦夷地警備体制の概要
第二次幕領期における各藩の蝦夷地警備担当地域とその拠点/第二次幕領期における蝦夷地陣屋などの概要

第10章 第二次幕領期における函館平野の「陣屋」
戸切地の松前藩元陣屋/箱館水元の盛岡藩元陣屋/千代ヶ台の弘前藩元陣屋

第11章 第二次幕領期における噴火湾岸の盛岡藩の「陣屋」と関連防備施設
室蘭(ヱトモ)の盛岡藩出張陣屋とその関連防備施設/砂原〈サワラ〉の盛岡藩屯所とその関連防備施設/ヲシヤマンベ〈長万部〉の盛岡藩屯所

第12章 第二次幕領期における太平洋岸の仙台藩の「陣屋」
シラヲイ〈白老〉の仙台藩元陣屋/ヒロオ〈広尾〉屯所/アツケシ〈厚岸〉の出張陣屋/ネモロ〈根室〉の出張陣屋/南千島の出張陣屋

第13章 第二次幕領期における日本海側の「陣屋」
スッツ〈寿都〉の弘前藩出張陣屋/ハマハマシケ〈浜益毛〉の鶴岡藩元陣屋/マシケ〈増毛〉の秋田藩元陣屋/ソウヤ〈宗谷〉の秋田藩出張陣屋/会津藩の「陣屋」/南樺太の「陣屋」

第14章 第二次幕領期における松前城の建設
松前城前史(福山館)の時期/松前城の建設/幕末の松前城下町とその防備施設/明治維新後の松前城の変容

結び
あとがき

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内容説明

五稜郭をはじめとする幕末の北辺防備施設に関して,当時作製された絵図を主たる資料とし,それら防備施設の幕末における実態に迫る.そして,地形図,空中写真,現地写真など多くの資料を用いて,その跡地の近代以降の変容と現状に言及し紹介する.

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