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実践 統合自然地理学  新刊

あたらしい地域自然のとらえ方

実践 統合自然地理学

地形学・気候学などの研究領域別の寄せ集めではなく、地域の自然・環境を総合的・俯瞰的にとらえるあたらしい自然地理学を提唱。

著者 岩田 修二
ジャンル 地理学 > 自然地理
出版年月日 2018/07/11
ISBN/JAN 9784772242073
判型・ページ数 A5・248ページ
定価 本体4,800円+税
在庫 在庫あり
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目次

はじめに
第1 章 統合自然地理学とはなにか(岩田修二)
コラム1 統合・総合・横断・融合・シームレス(岩田修二)
第2 章 地形からみた生態系研究:地すべりがつくる自然の豊かさの解明(高岡貞夫)
第3 章 ケニア山の氷河の後退と植生の遷移に関する総合自然地理学(水野一晴)
第4 章 トチノキ巨木林はどんな場所に成立しているのか?:人為影響下の植生を対象とした統合自然地理学(手代木功基)
コラム2 地形分類図と現存植生図の双方を作成することの意義(磯谷達宏)
第5 章 アンデスの地形と人びとの暮らし:高原と峡谷(苅谷愛彦)
第6 章 アッサムヒマラヤ,ジロ盆地における土地改変 (宮本真二)
第7 章 中央ユーラシアの環境史:地球研イリ= プロジェクトによる統合研究の進め方(奈良間千之・渡邊三津子)
第8 章 統合自然地理学の実践の場となる地層処分技術の研究開発(小松哲也)
コラム3 地層処分に関する「科学的特性マップ」(岩田修二)
第9章 液状化被害と統合自然地理学(青山雅史)
第10 章 ラダークヒマラヤ,ドムカル谷での氷河湖決壊洪水の被害軽減にむけた住民参加型ワークショップ(池田菜穂・奈良間千之)
第11 章 一ノ目潟年縞堆積物による環境史研究(山田和芳)
エッセイ1 イギリスとドイツでの年代測定研究生活(塚本すみ子)
第12 章 地形用語の分かりにくさ:統合自然地理学における地形用語の問題点(山田周二)
エッセイ2 自然地理学の編集とスケッチ(小松美加)
第13 章 【調査】カクネ里雪渓学術調査団による統合自然地理学的調査(福井幸太郎・飯田 肇)
第14 章 【調査】生徒と共に見た三宅島の噴火後の自然(川澄隆明)
第15 章 【調査】衛星測位技術GNSSによる氷河測量(縫村崇行)
巡検案内 東日本大震災を把握し共有するための地理学・地学巡検(小森次郎)

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内容説明

地形学・気候学などの研究領域別の寄せ集めではなく、地域の自然・環境を総合的・俯瞰的にとらえるあたらしい自然地理学の提唱。

統合自然地理学の見方・考え方が、実際の野外調査や研究にどのように活かされているのか? 人文地理学・地域研究・隣接他分野への貢献、防災問題・環境問題との関連、高校・大学教育での野外実習紹介など、具体事例から統合自然地理学の特徴と効果が理解できる。各章末の「考えてみよう」は、レポート課題や自習におすすめ。

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