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大学・地理教育巡検の創造

大学・地理教育巡検の創造

大学における地理教育巡検の実態と課題をまとめるとともに、著者が講義で行なった文京区およびその周辺での地理教育巡検を紹介。

著者 中牧 崇
ジャンル 教育・教材
出版年月日 2018/12/15
ISBN/JAN 9784772253215
判型・ページ数 A5・200ページ
定価 4,180円(本体3,800円+税)
在庫 在庫あり
 

目次

【第1部 教育現場における地理教育巡検の実態】
第1章 大学における地理教育巡検の実態と課題:非教員養成系の大学を中心として
*コラム1 10,000地形図が発行されなくなって困ったこと
第2章 中学校・高等学校における地図学習と巡検学習・フィールドワーク学習の実態に関する考察:大学生へのアンケート調査をもとに
*コラム2 「所変わらなくても品変わる」
【第2部 ワンポイント(的)巡検・半日巡検による実践巡検対象地域の概要】
第3章 台地と谷に着目した市街地でのワンポイント巡検(その1):東洋大学白山キャンパスのすぐ東部での実践
*コラム3 東京における「下町」の範囲
第4章 台地と谷に着目した市街地でのワンポイント巡検(その2):東洋大学白山キャンパスのすぐ西部での実践
*コラム4 現在も生きている文京区の旧地名
第5章 台地と谷に着目した市街地でのワンポイント的巡検:文京区内でのワンポイント巡検の応用による実践
*コラム5 文京区内の集合住宅の名前・チラシから見えてくること
第6章 台地と谷に着目した市街地での半日巡検:文京区中部~西部での実践
 *コラム6 旗本屋敷の跡地が高等教育機関に利用されるまで
第7章 自然環境と人間生活との関係に着目した市街地での半日巡検:文京区南西部~豊島区南部での実践
*コラム7 豊島区に存在する「鉄道忌避伝説」を考える
第8章 近世末期・明治期以降の地域変容に着目した市街地での半日巡検:豊島区東部~北区南東部での実践

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内容説明

地理学専攻以外の教員志望学生を対象に行う「地理教育巡検」にはどのような意義があり、どのように行うのが望ましいのか。大学における地理教育巡検の実態と課題をまとめるとともに、著者が東洋大学の講義で行なった地理教育巡検(東京都文京区およびその周辺)の内容を紹介し解説を加える。

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