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地理 2020年6月号

【紙版品切・PDFダウンロード版発売中】特集:山村の持続可能性

ジャンル 月刊「地理」
書店発売日 2020/05/25
ISBN/JAN 4910061550603
判型・ページ数 A5・136ページ
定価 1,390円(本体1,264円+税)
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目次

特集:山村の持続可能性
明日の山村を展望する―山村の変貌と持続可能性 岡橋秀典
山村における若者居住の現状と「田園回帰」 西野寿章
山村における新しい公共交通の導入―高知県の貨客混載を例に 田中健作
人口減少に歯止めをかけられるか?
 ―島根県邑南町における「地区別戦略」の成果と課題 作野広和
山村にみる人口減少社会の寺院問題 中條暁仁
植物工場の立地と山間農業地域の変容
 ―企業の農業参入による地域振興の可能性 後藤拓也

新連載
授業で使えるはじめてのGIS 1
 連載を始めるにあたって 柴田祥彦
 現代の『どこでもドア』Google Earth を使ってみよう! 柴田祥彦

連載最終回
世界商品としての「茶」が歩んだ道 4
 現代の茶の生産と流通 福田博雪

寄稿
新型コロナウイルス感染 現地報告2
 ―和歌山県および各国の対応と危機管理― 白岩昌和

連載
海ごみ問題 地理学からの発信 2
 瀬戸内海の海底ごみの実態調査 磯部 作
民族の十字路 キルギスの自然と人 3
 キルギス南縁の村とオシュの霊山 中家惠二・今村遼平ほか
中学校でフィールドワーク!─「地域調査の方法」を実践してみよう─ 9
 江東区の交通網の発達に着目したフィールドワーク 齋藤行弘
アフリカ諸国の現在 3
 エチオピア非常事態宣言の発出と農村社会 松波康男
フィールドワークを授業に活かす 2
 必修の教科カリキュラムの中でのフィールドワーク 長谷川宏一
宇宙から見たユネスコ世界遺産 126
 水と関連するオランダの世界遺産 田中總太郎

書架
『日本の地方政府』(曽我謙悟著) 網島 聖
『SDGs 先進都市フライブルク』(中口毅博・熊崎実佳著) 金田啓珠
『自然と人間』(木村圭司・稲垣 稜ほか著) 財城真寿美
『日本の山ができるまで』(小泉武栄著) 前杢英明
『ベーシック都市社会地理学』(神谷浩夫著/中澤高志編集協力) 吉田国光
『寅さんの列車旅2』(「旅と鉄道」編集部編) 香川貴志
『『平井信行の気象・防災情報の見方と使い方』(平井信行著) 細田 浩

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内容説明

【紙版品切・PDFダウンロード版発売中】
日本の現代山村はどのような問題を抱え、どう対処しようとしているのか?その持続可能性は?山村における居住・産業の現状について様々な側面から紹介するとともに、企業の農業参入や公共交通整備など持続可能性に向けての新たな動きを紹介。


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