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あいまいな時空間情報の分析

あいまいな時空間情報の分析

時間や場所を特定できないあいまいな時空間情報を、どのように捉え分析するか。様々な分析手法・ツールを駆使して挑んだ成果。

著者 浅見 泰司 編著
薄井 宏行 編著
ジャンル GIS・リモートセンシング
GIS・リモートセンシング > 研究と応用
出版年月日 2020/12/15
ISBN/JAN 9784772220293
判型・ページ数 A5・248ページ
定価 5,280円(本体4,800円+税)
在庫 在庫あり
 

目次

第1章:あいまいな時空間分析
【第1部 あいまいな時空間分析手法と分析ツール】
第2章:空間解析における標本に基づく空間データの利用についての一考察
第3章:空間近傍分析のためのツールボックスとその応用
第4章:時空間カーネル密度推定-時空間のイベント分布をあいまいに解析する
第5章:歴史地名辞書の構築と応用
第6章:あいまいな時間の処理
【第2部 あいまいな時空間分析の適用】
第7章:あいまいな時空間情報をもつ古地図の検索と活用
第8章:三次元地形情報の発展とあいまいさを考慮した有効活用
第9章:Twitterの場所推定とあいまい性
第10章:イラストマップをGPS連動させるストーリーマッピング作成利用環境
第11章:スマートフォンの位置情報データから見た社寺訪問者の時空間特性
第12章:アーバン・ボリュームの測定と応用-三次元リモートセンシング・データを利用して
第13章:建物棟数密度を最大化する道路延長密度-あいまいな敷地形状の見える化とその応用

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内容説明

〈あいまい〉と〈誤り〉とは違う! 「○○さんは高度経済成長期に横浜港の近くで生まれた。」このような、誤りではないが時間や場所を特定できない〈あいまいな〉時空間情報を、どのように捉え、分析するか。20人の情報科学・GIS研究者が様々な分析手法・分析ツールを駆使して〈あいまいさ〉に挑んだ成果。

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