民俗医療の人類学
東南アジアの医療システム
| 編著者 | 吉田正紀 著 |
| 本体価格 | 2,800円(税別) |
| ISBN | 4-7722-1453-4 |
| 判型 | A5 |
| 頁数 | 214ページ |
★多民族が居住する東南アジア民俗医療の実態を詳細に描く
[主な内容]
医療人類学では,病気の診断と治療,健康の観念やその維持方法を,経済や家族・親族システムと同様,文化システムとしてとらえる。中国・インド・アラブなどの古典的伝統医療,土着の民俗医療など,日本で漢方や針灸等が広く利用されるように,近代医療ほか複数のシステムから成り立っている。人々の健康への願いと行動が,各民族独自の文化的背景を反映し,近代医療同様に利用され,さらには民族の境界をも超えていく実態を,多民族が共存する東南アジア社会にみる。
キーワード: 複数医療システム/多民族社会・地域/北(東)スマトラ/家庭治療/疾病行動/文化的病気/伝統医療/初期医療
[おもな目次]
第1章: 東南アジアの民俗医療システム
第2章: 多民族地域の民俗治療者
第3章: ジャワ人移民と民俗治療者
第4章: 文化的病気と疾病行動
第5章: 複数医療システムの利用
