森 の 生 態 史
北上山地の景観とその成り立ち
| 編著者 | 大住克博・杉田久志 池田重人 編 |
| 本体価格 | 3,500円(税別) |
| ISBN | 4-7722-1472-0 |
| 判型 | A5 |
| 頁数 | 230ページ |
★生態学から民俗学まで、「森と日本人」の歴史を描く
[主な内容]
生態史=エコロジカル・ヒストリーとは、人間活動により変化していく自然生態系を追う新しい学問。自給自足時代のムラと森の関係、森の恵みを利用した森林文化と民俗、材木の乱伐とムラの衰退、そして自然遺産による地域づくりまで、北上山地の森を舞台に「森と日本人」のかかわりの歴史を描く。
編者以外の執筆者: 吉永秀一郎、岡本 透、大井 徹、桜井尚武、岡 恵介、正木 隆、吉村文彦、畠山 剛、野木宏祐
[主な目次]
第1部: 先史時代のできごとが景観の基盤をつくる
(北上山地の地形/亜高山帯針葉樹林の成立要因/亜高山帯林の変遷)
第2部: 人の攪乱により森林と草地が複合した景観ができる
(人為攪乱と二次的植生景観/土壌と土地利用/人為攪乱と野生動物)
第3部: 人が森林を利用し管理する
(ミズナラ林の形成/山村における森林資源の利用史/人為攪乱に依存するアカマツ/マツタケと森林管理)
第4部: 人の社会の変化が森林を変える
(近代における森林利用の変容/人と森林の関係の衰退/人と森林の関係の再構築)
