書籍情報
歴史地理調査ハンドブック

歴史地理調査ハンドブック

編著者有薗正一郎・遠藤匡俊・小野寺 淳
古田悦造・溝口常俊・吉田敏弘 編
本体価格2,800円(税別)
ISBN4-7722-1567-0
判型A5
頁数258ページ

★歴史地理調査の新たなる方法論を提示。地方史研究者必読!

[主な内容]
認識論にもとづく新しい歴史地理学の考え方と地域調査の独自性を示す画期的なハンドブック。
絵図や古文書・古記録など歴史地理調査に不可欠な史資料の収集・分析方法を時代別・テーマ別に解説するとともに,計量的手法を導入したモデルも紹介。学生・地方史研究者必読。

[主な目次]
1.歴史地理学の方法と課題
2.地域調査と資料(地形図・空中写真、絵図・地籍図、古文書・古記録、近代統計類、考古資料)
3.自然環境の復原(地形・地質環境、平野地形と遺跡、乾田化、河道変遷、地すべり地形と災害)
4.景観と地名の分析法
 4.1 景観の観察と地名の収集;村落景観、水利、交通路と景観観察
 4.2 景観プランの検出;古代都市、古代の交通路、条里制、中世の交通路と市場、中世城館、新田集落、城下町
 4.3 景観・地名と生活世界;地理的知識としての地名、村落構造、宗教景観
5.認識論と史資料の分析方法
 5.1 実在的世界;中世検注帳、中世商業文書、近世人口史料、城下絵図、検地帳、近世地誌書、経営帳簿、近代人口統計、近代産業統計
 5.2 主体的世界;中世絵図、マンダラ図・社寺縁起、道中日記、国絵図、村絵図、近世河川絵図、農書
 5.3 抽象的世界;ティーセン理論、空間的拡散、中心地理論、フラクタル理論