書籍情報
インドの新しい工業化

日本地理学会 海外地域研究叢書2
インドの新しい工業化
工業開発の最前線から

編著者岡橋秀典 編著
本体価格3,500円(税別)
ISBN4-7722-1571-9
判型A5
頁数240ページ

★「新しい工業化」の実態と問題点を解明する

[主な内容]
経済のグローバル化の中で急速な発展をとげ,中国とともに世界の注目を浴びるインド。その実態を工業化の最前線から明らかにする。
自動車産業,IT産業などの基幹産業の展開をふまえたうえで,インドの低開発地域と大都市圏の二つの大規模工業団地を事例として,工業化に伴う地域開発の状況を,工業生産,労働市場,インフラストラクチャー,都市形成,周辺農村への波及効果など,多面的にそして克明に解明し,その問題点と今後の展望にも言及する。
現地調査により,経済自由化後のインドの経済発展を地域レベルから捉えた最新のレポート。
執筆者:岡橋秀典,友澤和夫,北川博史,南埜 猛,由井義通,作野広和,澤 宗則,荒木一視

[主な目次]
プロローグ: 「悠久のインド」から「変貌するインド」へ
第1部: インド工業化の新展開
 1: 経済自由化への道
 2: 工業化と工業地域
 3: 自動車工業の発展
 4: ソフトウェア産業の発展
 5: 工業団地開発の展開
第2部: 低開発地域の工業化
 6: ピータンプル工業成長センターの開発
 7: インフラストラクチャーの整備
 8: ピータンプルにおける工業集積の構造
 9: 工業労働市場の特徴
 10: ハウジング・コロニーの居住者と生活
 11: 都市化と中心機能の集積
 12: 工業団地近接農村の変容
第3部: 大都市圏の工業化
 13: デリー首都圏の発展とノイダの開発
 14: ノイダおよびグレーターノイダにおける工業集積の構造
 15: 住宅開発と居住者の特性
 16: 商業中心地の成立と構造
 17: 工業団地近接農村の変容
エピローグ: インドの工業化と工業団地開発の展望