アーバンツーリズム
都市観光論
| 編著者 | 淡野明彦 著 |
| 本体価格 | 2,800円(税別) |
| ISBN | 4-7722-1576-X |
| 判型 | A5判 |
| 頁数 | 146ページ |
★「観光」で活性化する、都市の経済と環境
[主な内容]
これまで都市計画では、都市のもつ工業や商業機能が重視されていた。しかし、産業活動全体が停滞してくると、都市内での経済的衰退や居住環境の老朽化などの問題が顕在化してくる。
アーバンツーリズム(=都市観光)は、観光によって都市経済および都市環境の再生を目指すもので、先進諸国の大都市で注目されている考え方だ。ロンドン、パリ、ベルリン,ウィーンなどの成功事例を紹介し、大都市が観光をキーワードに活性化していく過程を考察して、東京・大阪など日本の都市でのアーバンツーリズム発展の可能性を探る。
キーワード: ツーリズム,都市観光,都市活性化,都市計画,観光政策
[主な目次]
1: アーバンツーリズムの意義
(観光の定義と意義,アーバンツーリズムの定義と意義)
2: アーバンツーリズムへの期待
(東京都におけるアーバンツーリズムの政策化,近畿圏におけるアーバンツーリズムへの動き)
3: アーバンツーリズムの現況
(国内客による現況,外国からの客による現況)
4: 観光地域の成立の条件とアーバンツーリズムの構造
(一般的な観光地域の成立の条件,一般的な観光の構造,アーバンツーリズムの構造)
5: アーバンツーリズムの成立への課題と取り組み
(都市の観光的魅力,計画・管理システムの組織化,インフラ・ストラクチャーの適合,観光と他産業とのリンク,都市環境との調和と持続性)
6: 観光の問題点
(天災・人災による影響,経済のモノカルチュア構造への不安,文化の変質と押し付け)
コラム・事例研究:
ウィーンにおける博物館地区(MQ)の形成,パリにおけるHistoire de Paris キャンペーン,ドイツにおける観光政策に関する組織の設置,FECTOによる観光統計の考え方と方法,ベルリンにおけるパノラマSバーンの運行,ロンドン・サウスバンクの再開発,パリ・ギャルド通りのエスニックエリアの再開発
