書籍情報
遺跡の環境復原

遺跡の環境復原
微地形分析,花粉分析,プラント・オパール
分析とその応用

編著者外山秀一 著
本体価格6,000円(税別)
ISBN4-7722-1586-7
判型B5判
頁数350ページ

★自然科学の分析手法を用いた環境復原の方法と課題

[主な内容]
微地形分析による地形環境の復原,花粉分析による植生環境など古環境の復原,さらにはプラント・オパール分析を用いた稲作農耕など土地利用の解明−−これが本書のテーマである「自然と人間とのかかわり」の究明につながる。帝京大学山梨文化財研究所の古植物・地理研究室長として日本および東アジアの100を超える遺跡発掘調査に携わり,その分析技術が高く評価されてきた著者の貴重かつ膨大な研究成果。参考文献38ページ。

[主な目次]
第1章: 自然環境と人間活動の歴史
 (自然と人間との関係史,遺跡の環境復原,縄文時代の生業)
第2章: 研究の視点と方法
 (微地形分析と微化石分析,プラント・オパール分析とその応用,遺跡の立地環境の復原)
第3章: 人間の活動と遺跡の環境
 (縄文時代の発展とドングリベルト,地形環境と土地条件,微地形と土地利用,遺跡の環境と植物の利用)
第4章: 沖積平野の形成と遺跡の環境
 (宮崎平野−大淀川下流域における古環境の復原−,湖東平野−野洲川下流域平野の遺跡の環境復原−,高松平野−弘福寺領山田郡田図比定地周辺の遺跡の立地環境−,甲府盆地−自然環境の変化と人間の活動−,砺波平野−プラント・オパールからみた土地利用と黒土層の特性−)
第5章: 弥生時代以降の自然環境の変化と人間の活動
 (自然環境の変化,人間の活動,自然環境の変化と人間活動の画期)