巨大都市と変貌する災害
メガシティは災害を産み出す
ルツボである
| 編著者 | ジェイムス K.ミッチェル 編 中林一樹 監訳 |
| 本体価格 | 6,500円(税別) |
| ISBN | 4-7722-3025-4 |
| 判型 | 菊判 |
| 頁数 | 396ページ |
★世界の大都市の防災に何を学ぶか?
[主な内容]
防災関連の国際会議で発表してきた都市災害研究者や地理学者らの研究を国連大学の企画でまとめた『Crucibles of Hazard: Mega-Cities and Disasters in Transition』(国連大学出版局刊行)の翻訳。
先進地域の巨大都市も決して災害に対する備えは十全ではない。その防災対策は、単に防災部局のみの取り組みではなく都市の総体的な取り組みを必要としている。本書では、東京、シドニー、ロンドン、サンフランシスコ湾岸地域、ロサンゼルス、マイアミ大都市圏を取り上げる。
編者はラトガーズ大学地理学教授、監訳者は首都大学東京・都市環境学部教授。原著者の多くは欧米の地理学者であり、7名の訳者はみな社会工学、都市工学、建設工学、社会システム工学など防災の専門家である。
[主な目次]
1: 序 章
2: メガシティの文脈における自然災害
3: 東京の都市化と防災
4: シドニー大都市圏の天災と人災−−都市は持続できるか?
5: ロンドンにおける災害対応−−歴史と経験から学んだケースとして
6: サンフランシスコ湾岸巨大都市の自然災害−−地震・強風・大火との闘い
7: 地震よりも恐ろしいもの−−ロサンゼルス大都市圏の災害危険度と防災力
8: 自然災害時の多様な組織・団体のコーリション(連携)−−ハリケーン・アンドリュー後のマイアミ大都市圏
9: 得られた知見と結論
10: 新世紀の都市政策における災害危機の役割
