海のなかの炎
サントリーニ火山の自然史と
アトランティス伝説
| 編著者 | W.L.フリードリヒ 著 郭 資敏・栗田 敬 訳 |
| 本体価格 | 5800円(税別) |
| ISBN | 4-7722-4034-9 |
| 判型 | A4判変型 |
| 頁数 | オールカラー220ページ |
★アトランティス伝説の起源となったサントリーニの火山噴火を科学する
[主な内容]
フルカラーの写真や図版がとてもきれいな本,科学的発見のスリルを味わえる本。エーゲ海の火山島,観光の島サントリーニの地質学,考古学,歴史,人文そして環境をわかりやすく紹介した本・・・。
原著者フリードリヒは長年この島のミノア噴火を研究しつづけ,最新の科学研究成果を議論し自然史と考古学を融合させてこの火山島とその過去の全体像を描き出す。プラトンのアトランティス伝説やサントリーニにまつわるその他の神話にも触れた。この自然災害は古代史に大きな影響を及ぼし青銅器時代のポンペイを生み出した。本書は地球科学,気象学,火山学,古気候学,古代史,考古学について入門書・副読本として役立つ。訳者の一人,栗田は東京大学地震研究所教授。
[主な目次]
第1部: 地質学的背景
1.サントリーニをめぐる地理学的環境
2.プレート・テクトニクスから見たサントリーニ
3.サントリーニの地質学的構造
4.層序学的に見たサントリーニ
5.植物の遺物から見た地質時代
第2部: ミノア噴火とその影響
6.ミノア噴火のメカニズム
7.くだんの大災害はいつ起こったか?
第3部: 解明された火山の秘密
8.青銅器時代のポンペイ
9.青銅器時代のサントリーニにいた生きもの
10.明らかにされた噴火以前の島の姿
11.地質学から見たアトランティス伝説
第4部: 島はその姿を変えゆく
12.再び埋まるカルデラ
13.今日の火山活動
14.現在から未来へ
