在来工業地域論
輪島と井波の存続戦略
| 編著者 | 須山 聡 著 |
| 本体価格 | 5,300円(税別) |
| ISBN | 4-7722-4050-0 |
| 判型 | A5判 |
| 頁数 | 296ページ |
★在来工業の存続・発展の地域的基盤とは
[主な内容]
在来工業地域が存続・発展する地域的基盤は,地域の内部構造と地域社会の性格にある。石川県輪島市の輪島漆器業と富山県井波町の井波彫刻業をフィールドに,関連事業所の移動をインキュベータ仮説に基づいて検証するとともに,在来工業が地域において重要な役割を担っていることを地理学的分析により明らかにする。
日本学術振興会科学研究費補助金(研究成果公開促進費)交付図書。
[主な目次]
第1部: 在来工業地域総論
1.序論
2.近年における在来工業地域の全国的動向
第2部: 石川県輪島市における漆器業の存続・発展
3.輪島漆器業の発展
4.徒弟制の存続と生産地域の拡大
5.インキュベータ地域の存在
6.産業地域社会とインキュベータ
7.輪島漆器業と地域組織
第3部: 富山県井波町における彫刻業の地域的役割
8.井波彫刻業の創造
9.職人の育成と作家の誕生−−人材養成の地域システム
10.井波彫刻業が演出する観光地の景観
