世界・日本 文化風土論
| 編著者 | 谷岡武雄 著 |
| 本体価格 | 4,800円(税別) |
| ISBN | 4-7722-4080-2 |
| 判型 | A5判 |
| 頁数 | 294ページ |
★風土の思想とは何か? 谷岡風土論の真髄ここにあり!
[主な内容]
「人間は,特定の地表空間を組織し,特異な地域的個性を生かしつつ,美的感覚をとぎすませて特有の文化を生み出している」(本書あとがきより)。
古代ギリシャ・中世ヨーロッパの古典的風土論から19世紀の近代的風土論,そして古代の『風土記』から和辻哲郎『風土』まで思想の流れを追うとともに,世界・日本各地を歩きめぐる中で著者が感じ取った風土観を描き出す。90歳のフィールドワーカーの書き下ろし。写真61点。
[主な目次]
1: 風 土 の 思 想
(聖なる風土/古典的風土論/啓蒙思想期の風土論/近代的風土論の展開)
2: 北から太陽の照る世界
(夜空に南十字星がきらめくパース/エヤーズ=ロックへ登る/新大陸の古都メルボルン/ヴィクトリア州南部のエクスカーション/計画都市キャンベラ/巨大都市シドニー/ニュージーランド南島から北島へ)
3: ヨーロッパの文化回廊
(トランスコーカシアを行く/モラヴィア門ルート/アルプスの峠道とアルザス門ルート/ライン川中流域と文化中心としての都市)
4: 岬 の 風 土
(文化風土論と岬/本州最南端の潮岬と東海地方の岬/四国の岬・九州の岬/日本海の岬)
5: 南山城の風土と宇治川の本・支流域
(二つの古都を結ぶ文化回廊/海外との交流/宇治川の本・支流域を歩く)
6: 木津川渓谷部の風土
(恭仁京のふるさと/和束川の河谷と笠置山/童仙房高原と柳生の里)
7: 山城平野南部の文化回廊
(山城のロマンチック古道/木津川第一ベント/飯岡丘陵を望む/北の平野と男山丘陵)
