宍道湖・中海と霞ヶ浦
環境運動の地理学
| 編著者 | 淺野敏久 著 |
| 本体価格 | 5,000円(税別) |
| ISBN | 978-4-7722-4113-7 |
| 判型 | A5判 |
| 頁数 | 310ページ |
★環境運動と地域とのかかわりを解明する
[主な内容]
環境問題が「問題」となるのは,ある現象が「問題である」と社会に発信され,広く認識されることによる。その主体のひとつとして市民・住民運動の果たす役割は大きい。宍道湖・中海の大規模開発に関する反対運動と,霞ヶ浦における水資源開発や環境悪化に関する市民・住民運動を取り上げ,「問題」が社会的に構築されていく過程や運動と地域とのかかわりを明らかにする。
[主な目次]
第1部: 研究の目的と対象
第1章: 環境運動研究への地理学的視点
第2章: 日本における水環境をめぐる市民・住民運動
第2部: 地方圏の大規模開発・中海干拓事業反対運動
第3章: 中海干拓事業とそれへの反対運動
第4章: 問題構築にかかわる主体,ならびに環境運動の地域性
第5章: 環境運動の開発計画への影響
第6章: 環境運動における「地元」 −当事者地域の構築
第7章: 中海干拓問題の語られ方 −運動の事後的評価
第3部: 首都圏の水ガメ・霞ヶ浦の環境保全運動
第8章: 霞ヶ浦の環境問題および環境運動の地域性
第9章: 環境運動の地域へのかかわり
第4部: 環境運動と地域
第10章: 環境運動が創出する景観
第11章: 環境運動と地域
