自然・社会・ひと
地理学を学ぶ
| 編著者 | 金沢大学文学部地理学教室 編 |
| 本体価格 | 8,000円(税別) |
| ISBN | 978-4-7722-4128-1 |
| 判型 | A5 |
| 頁数 | 326ページ |
★自由闊達,幅広いテーマが特徴の金沢大学地理学教室の研究成果
[主な内容]
近世歴史地理学の研究に長年携わってきた梶川勇作・金沢大学教授の退職を記念し,多様な環境や生活との関わり,社会変容,地理学理論など,地理学教室の関係者21人による論文選集。
[おもな目次と執筆者]
第1章: 自然をしらべる
1.掃流堆積物の一般的な堆積構造−特に礫の大きさと形が与える影響について−(山本憲志郎)
2.金沢平野の地形発達(山本千穂)
3.河川の氾濫がつくり出す環境多様性−上高地,梓川の氾濫原における地形・植物多様性−(島津 弘)
4.米国,アリューシャン列島中央部のアダック島における完新世テフラ(奥野 充ほか)
5.木曽山脈伊奈川最上流域における最終氷期の地形形成(青木賢人)
第2章: 自然と社会をむすぶ
1.水資源利用のサステナビリティ(伊藤達也)
2.土地利用から見た里山の変遷−白山麓旧鳥越村大日川流域を例として−(小川弘司)
3.沖縄における草の根平和運動とエコツーリズムの展開(中島弘二)
第3章: 社会をよみとく
1.石川県における介護保険事業の地域的特性(杉浦真一郎)
2.明治後期の地方都市における地域政治―下関市の事例―(遠城明雄)
3.高松市における業務機能の立地動向からみた離心化現象(白石喜春)
4.沖縄県から日本本土への期間工移動の形態(宮内久光)
5.札幌都心商店街の形成と変容−ファッション小売店を中心に−(金森正郎)
6.国際結婚移住女性の日韓比較(神谷浩夫)
第4章: ヒト・マチをつくる
1.前橋市における路線バス交通の現状と政策的展望−規制緩和と地方分権の時代に求められる市町村の役割−(新保正夫)
2.日本風景街道の取り組みからみる住民主体のまちづくり−「金沢城下 野町・弥生誘い街道」の取り組み事例−(森川大輔)
3.韓国における欠食児童給食支援の実態分析−江原道を事例として−(金 銀淑)
4.産業観光の推進へ向けて−北陸地域からの視点−(谷本 亙)
第5章: 地理学をかんがえる
1.機関リポジトリを使った学術情報流通の活性化と地理学分野への応用可能性についての考察(橋 洋平)
2.犯罪の地理学−研究の系譜と課題−(若林芳樹)
3.人文主義地理学における多様性の再検討−トゥアン,レルフ,レイの所論から−(今里悟之)
