シリーズ 繰り返す自然災害を知る・防ぐ 8
台風と高潮災害
伊勢湾台風
| 編著者 | 伊藤安男 著 |
| 本体価格 | 2,500円(税別) |
| ISBN | 978-4-7722-4129-8 |
| 判型 | A5 |
| 頁数 | 152ページ |
★あの台風災害から50年。その教訓とは? シリーズ第5回配本
[主な内容]
このシリーズは,一人一人身につけてほしい防災知識を過去の自然災害から学ぼうという趣旨で生まれた。語り継がれてきてはいるが,もう充分ということはない。まだまだ自然の猛威は,繰り返される自然災害として私たちを襲うのだから。教える側に立つ人にこそ読んで広めてほしい。
1959年(昭和34年)9月26日18時,和歌山県潮岬に上陸した台風15号は,三重,岐阜,新潟を通過して翌27日1時に日本海へ抜けた。のちに伊勢湾台風と呼ばれたこの台風は,5000人以上の犠牲者と50万戸の被害家屋をだした。臨海地帯の貯木場の輸入ラワン材が住宅地を襲い,鍋田干拓地では悲劇が・・・。この災害がきっかけとなって災害対策基本法が制定され,日本の防災がスタートした。
[主な目次]
第1章: 伊勢湾台風の規模(暴風,降雨,高潮,歴史的にみた高潮災害)
第2章: 被災地の土地条件(水害地形分類図と土地条件,土地履歴からみた災害の地域性)
第3章: 水害常襲地帯であった輪中群(江戸期の水防体制,岐阜県多芸輪中の被災状況,旧輪中堤と洪水防御,木曽川河口部の農業的土地利用とその変容)
第4章: 恐怖の高潮(流木の悲劇,悲惨をきわめた鍋田干拓地入植者))
第5章: 復興への歩み(復旧対策と緊急工事,今後の課題)
第6章: 防災と水防意識(被災者よりみた防災教訓,法の整備と水防意識)
伊勢湾台風に関する記録・報告・出版物等
★シリーズ 繰り返す自然災害を知る・防ぐ<全9巻> *既刊
*第1巻 地盤災害から身を守る=第2回配本
*第2巻 津波と防災−三陸津波始末=第1回配本
*第3巻 火山災害復興と社会−平成の雲仙普賢岳噴火=第8回配本
*第4巻 富士山噴火とハザードマップ−宝永噴火の16日間=第6回配本
*第5巻 噴火の土砂洪水災害−天明の浅間焼けと鎌原土石なだれ=第4回配本
*第6巻 未曾有の大災害と地震学−関東大震災=第7回配本
第7巻 地震災害と防災教育−三河地震
*第8巻 台風と高潮災害−伊勢湾台風=第5回配本
*第9巻 豪雨と斜面都市−1982長崎豪雨災害=第3回配本
