地中海は沙漠だった
グロマー・チャレンジャー号の航海
| 編著者 | ケネス・J・シュー著 岡田博有 訳 |
| 本体価格 | 3,200円(税別) |
| ISBN | 4-7722-5077-8 |
| 判型 | A5判 |
| 頁数 | 194ページ |
★深海掘削で発見された異常な礫(れき)から始まった科学的発想と解決のドラマ
[主な内容]
20世紀科学の新しいパラダイム,プレートテクトニクスの確立に貢献したのが「深海掘削計画(Deep Sea Drilling Project)」だ。この計画の中心を担ったのが,1968年に就航したグロマー・チャレンジャー号である。その船に主席科学者として乗り込んだ著者の堆積学的発見は,「干上がった地中海」説を提唱する根拠となった。図版と写真40点。原題は『The Mediterranean Was a Desert』。著者はスイス連邦工科大学名誉教授,訳者は元日本地質学会会長。
[主な目次]
発想の芽生え,JOIDESの友,リスボン1970年8月13日,危機と試練,ジブラルタルへ戻る?,マーフィの法則,異常な礫の堆積物,実行延期,終わりよければすべてよし,地中海の失われた秘密,間奏曲,大氾濫,最初は大海であった,島の下に押し込まれた地中海の海底,ストラボ山脈の下のメランジュ,昨日は湿地・明日は山,淑女の選択,絵に描いた沙漠,雄牛の眼,寒い北西風のなかの帰港,用語と略語解説,参考文献
