地球学シリーズ 1
地 球 環 境 学
地球環境を調査・分析・診断するための30章
| 編著者 | 松岡憲知・田中 博・杉田倫明・ 村山祐司・手塚 章・恩田裕一 編 |
| 本体価格 | 2,600円(税別) |
| ISBN | 978-4-7722-5203-4 |
| 判型 | B5 |
| 頁数 | 136ページ |
★地球を総合的に理解するための体系的基礎を解説
[主な内容]
本書は大学の学部レベルにおける専門基礎科目「地球環境科学」の体系的なテキストとして,2007年春に新発足する筑波大学生命環境学群「地球学類」の教員が総力を挙げて編集したものである。
地形,水,気象・気候など地球表面の諸現象と環境問題について,また地球環境と人間のかかわり,GISや地域の捉え方,地球環境学の課題について述べる。キーワードや専門用語には説明をつけ,多くの図表を使用することにより,地球環境に関心ある読者の独習にも適すように配慮している。
筑波大学のホームページでは,本書に収録した図版と写真のカラー画像を掲載しています。学習の参考にお役立て下さい。
[主な目次]
第1部: 地球環境システム
1.地球環境システムを考える
2.地球環境学の見方・考え方:地球環境の調査・診断法
第2部: 大気・海洋システム
3.地球大気の運動
4.メソ気象と微気象
5.大気環境
6.気候の季節変動と年々変動
7.海 洋
8.気象災害と異常気象
[コラム]地球温暖化に関するIPCCレポート
第3部: 水循環システム
9.水循環システムとは何か
10.水循環プロセス
11.土地利用が水循環を変える:植生と水循環
12.人間活動が水質を変える:水質形成と汚染
13.水循環の変化が災害を引き起こす:地球規模水循環と自然災害
14.人の歴史と水循環:そして「水の世紀」へ
[コラム]半乾燥地域の水循環と生態系
第4部: 地形・地生態システム
15.地形は変化する(1):風化
16.地形は変化する(2):侵食
17.地形は変化する(3):運搬・堆積
18.気候が地表環境を変える
19.地球を空から診断する:リモートセンシング
20.地形災害を予測する
[コラム]温暖化でアルプスの氷河景観が消える!
第5部: 人間環境システム
21.人間と地球環境:人文地理学の基本的視点
22.GISを用いた人間環境システム分析
23.人間による環境の改変と破壊
24.環境の認知とイメージ
25. さまざまな環境観と人間の未来:人間・風土・場所
[コラム]東京のエスニックタウンを歩こう
第6部: 人文地域システム
26.地域をどう考えるか
27.地域は変化する
28.地域は結びつく
29.地域構造を把握する
[コラム]国際化で変容する観光地域:チェコの事例
第7部: 地球環境学の課題
30.持続可能な地球環境の構築に向けて
