濃尾地震と根尾谷断層帯
内陸最大地震と断層の諸性質
| 編著者 | 村松郁栄・松田時彦・岡田篤正 著 |
| 本体価格 | 7500円(税別) |
| ISBN | 4-7722-6007-2 |
| 判型 | B5 |
| 頁数 | 354ページ+カラー口絵32ページ |
★初の本格的・総合的な解説書。貴重な写真・資料を多数収録
[主な内容]
1891(明治24)年10月28日に発生した濃尾地震は,日本の内陸地震としては最大規模(M=8.0)で被害も甚大だった。出現した地震断層は総延長約80キロ,左横ずれ量は最大7.4メートル程度,上下変位量も最大6メートルに及んだ。その特異性,明瞭さ故に,世界中の地学教科書に広く紹介されている。
この地震断層崖は,昭和2年に天然記念物,昭和27年に特別天然記念物に指定・保存され,その後,現地の地下観察館などがオープンし,地震を学び研究する人々の聖地となった。本書には当時および現在の資料や写真を多数収録。三部構成で濃尾地震に迫る本格的な一冊。
村松は岐阜大学名誉教授,松田は東京大学名誉教授,岡田は京都大学教授。
[主な目次]
【第1部: 濃尾地震の諸相】
第1章: 1891年濃尾地震の特徴
第2章: 濃尾地震の解析的再現
第3章: 濃尾地方の地震活動
【第2部: 濃尾地震の地震断層】
第1章: 根尾谷地震断層帯のあらまし
第2章: 地震直後の現地調査と報告書
第3章: 地震断層の詳細位置と現状
第4章: 温見断層と黒津断層
第5章: 根尾谷断層北部
第6章: 根尾谷断層中部・水鳥大将軍断層
第7章: 根尾谷断層南部
第8章: 梅原断層西部
第9章: 梅原断層東部と古瀬断層
第10章: 濃尾平野の地変線
第11章: 濃尾地震断層系に関する考察
【第3部: 濃尾活断層系の諸性質】
第1章: 濃尾活断層系の地形・地質
第2章: 濃尾活断層系の活動履歴
第3章: 濃尾活断層系の位置づけ・区分・まとめ
