日本の宗教空間
| 編著者 | 松井 圭介 著 |
| 本体価格 | 6,600円(税別) |
| ISBN | 4-7722-6011-0 |
| 判型 | A5 |
| 頁数 | 308ページ |
★重層的な宗教空間のしくみを丹念なフィールドワークによって解明する
[主な内容]
日本の宗教における重要な宗教的特性は外来宗教と土着宗教の習合が顕著であり,複数の宗教が重層的に住民に受容されていることである。これを解明するため,伝統宗教として稲荷信仰・雷神信仰,新宗教として天理教をとり上げ,現代日本における宗教の様態を空間的な視点から考察した。
日本学術振興会科学研究費補助金(研究成果公開促進費)交付図書。
[主な目次]
第1部: 日本における宗教地理学の展開
1. 宗教地理学の動向と課題
2. 宗教地理学の現在
第2部: 笠間稲荷信仰圏の空間構造
3. 信仰者の分布パターンからみた笠間稲荷信仰圏の特性
4. 長野市における笠間稲荷信仰の地域的展開
第3部: 金村別雷神社信仰圏の空間構造
5. 金村別雷神社信仰の地域特性
6. 第1次信仰圏における信仰の地域的展開:つくば市
7. 第2次信仰圏における金村信仰の地域的展開:埼玉県吉川市
8. 金村信仰圏の地域的特性
第4部: 現代における宗教空間の諸相
9. 観光資源としての山岳霊山:信夫山
10. 福島市における祭礼空間の変容
11. カリスマの継承からみた天理教系教団の分派形成
