発展神話の仮面を剥ぐ
グローバル化は世界を
豊かにするのか?
| 編著者 | オスワルド・デ・リベロ 著 梅原弘光 訳 |
| 本体価格 | 2,800円(税別) |
| ISBN | 4-7722-7015-9 |
| 判型 | 四六判 |
| 頁数 | 244ページ |
★あやまって「発展途上国」と呼ばれた国々の実態とは?
[主な内容]
「発展途上国」と呼ばれる多くの国々は、深刻な都市人口爆発を経験する中で,一段と洗練された製品とサービスを供給し、それら諸国の原材料と豊富な労働力をあまり使おうとしないグローバル経済参入に必要な近代化が大変難しいことに気づいた.そして、貧困は親代々引き継がれる世襲的なものになってしまった。グローバル化の美名のもと、発展途上国でいったい何が起きているのかを、第三世界の立場から初めて明らかにする。原書名『The Myth of Development』
原著者オスワルド・デ・リベロ(Oswaldo de Rivero)は、
現代ペルー外交官、国連大使、国連総会・安全保障理事会のペルー代表、非同盟諸国会議首脳会議経済委員会委員長、77カ国グループ議長、ラテンアメリカ、カリブ海諸国の協力体制促進のための地域統合体「中南米経済機構」(SELA)の議長、ガット・ウルグアイ・ラウンドのペルー代表部首席。2001年、ペルー政府により世界貿易機関(WTO)大使に任命されたが、現在は再び国連大使の任にある。New Ecomic Order and International Development Law (Pergamon, 1980) の著者でもある。
[主な目次]
第1章: 国民国家の黄昏
(準国民国家、孔だらけの主権、力なき強大国、代行権力)
第2章: グローバル権力の台頭と国民の貧窮化
(新たなグローバル特権階級、超国家的聖職者、国際第三身分)
第3章: 国際ダーウィニズム
(アダム・スミスからチャールズ・ダーウィンへ、グローバル・ジャングル、近代化なき調整、脱プロレタリア化、脱物質化)
第4章: 黄金郷を探して
(考えられないことを考える、成長力欠如国民経済、非発展)
第5章: 世界規模の略奪
(異種としての取り扱い、統治不能な大混乱統一体、平和の強制と集中治療)
第6章: 生き残り
(決定的要因、戦略的利点、生き残りのための協定)
