書籍情報
夫婦出生力の低下と拡散仮説

夫婦出生力の低下と
拡散仮説

有配偶完結出生力低下の反応拡散モデル

編著者池 周一郎 著
本体価格7,500円(税別)
ISBN978-4-7722-7104-2
判型A5判
頁数358ページ

★夫婦はいつから子どもを多くつくらなくなったのだろう?

[主な内容]
「それはフランス南部から始まった!」・・・18世紀以降の西欧および日本における出生力の低下現象を分析し,数理モデルに基づく拡散仮説を立て実証する。夫婦の学歴や収入,産業革命や女性の社会進出,社会経済環境の変化と出生力低下との関係などについて従来の諸説を検証するとともに,現代日本における「少子化」の要因を探る。日本学術振興会出版助成図書。

[主な目次]
第1部: 反応拡散現象としての出生力低下
 第1章: 歴史的な出生力の低下は,社会経済的な諸条件の変化に合致していない
 第2章: 初期拡散説の展開
 第3章: どのように出生力は低下するか
 第4章: 拡散現象の観察とそのモデル化の試み
 第5章: 拡散は夫婦の子ども数選択の周囲に依存した“ゆらぎ”から生ずる
 第6章: 反応拡散方程式モデル
 第7章: 係数の推定
 第8章: 2次元の反応拡散と係数が定数であること,そして進行波
第2部: 拡散仮説を現代と過去から検討する
 第9章:  現代の出生力の低下と「拡散説」
 第10章: 出生力低下の起源への歴史学的探求
 第11章: 反応拡散の始まり
 第12章: 結 論
 第13章: Appendix