書籍情報
われら共有の農業

われら共有の農業
持続可能な農業の確立に向けて

編著者東京農工大学
同書編集委員会 編
本体価格2500円(税別)
ISBN4-7722-8035-9
判型B5
頁数212ページ

★東京農工大学の農業関連研究者37人による基本テキスト

[主な内容]
農業にひとがどう関わるのか?が問われている。「毎日口にする食品の生産」にとどまらず、環境保全など農業がもつ多面的な役割や機能を評価し、参加共有するための第一歩として、農業・農学・生物生産学に関連する多彩な専門分野の研究者を総動員。

[主な目次]
第1章: 農業の歴史と現状
 (世界と日本の食料事情、農業の歴史、農業生産の姿、生産調整)
第2章: 転換する農業のコンセプト
 (農業生産資材産業と食品産業、持続可能な農業への転換、農業・農村の多面的機能、畜産の発展と新しい課題)
第3章: 農業と生産環境
 (植物の物質生産機能とその農業利用、作物生産と栽培環境、水田生態系、家畜飼育と環境、土壌環境と耕地生態系)
第4章: 農業における生物生産資源利用
 (植物資源の多様性とその保存、有用植物の選抜・育種、果樹の育種、肉用牛と乳用牛の分化、有用微生物の開発利用、動物遺伝資源としての蚕、有用昆虫の開発利用、カイコを利用した有用物質生産)
第5章: 農業技術の現状と持続可能な農業への課題
 (作物体系と作物栽培技術、肥料施用技術、施設栽培と栽培制御、土壌の質の維持、病虫害防除技術、家畜排泄物処理と利用、一代雑種と限性蚕品種、生物資源と遺伝子操作)
第6章: 持続可能な農業の確立に向けて
 (持続可能な農業確立のための課題、農業による環境負荷と環境保全、有機質資材施用、草地畜産の必要性、これからの農業生産のあり方、食料増産に向けて、国際農業開発と日本の役割、消費者との共生)