書籍情報
酪農の地域システム

酪農の地域システム

編著者梅田克樹 著
本体価格6,200円(税別)
ISBN978-4-7722-9000-5
判型A5判
頁数288ページ

★酪農政策の展開と酪農空間の再編成メカニズムをとらえ直す

[主な内容]
酪農は稲作と並んで政治性が最も強い部門のひとつに数えられ,政策・制度のあり方が産地の浮沈を左右する。1979年に導入された生乳計画生産制度とはいかなるものであったのか,生乳流通の広域化にともなう企業戦略の変化,および地域的調整様式の変化を反映した酪農空間の再編成メカニズムをとらえ直す。日本学術振興会の出版助成図書。

[主な目次]
第1部: 日本における酪農の地域的発展と酪農政策
 第1章: 経済地理学における酪農地域研究の動向と課題
 第2章: 日本における酪農の発展と生乳生産配置の再編成
 第3章: 日本における酪農政策の展開とその地域的影響
第2部: 生乳計画生産制度と酪農地域
 第4章: 生乳計画生産制度の展開と酪農地域の再編成:愛知県
 第5章: 九州地方の指定生乳生産者団体における生乳計画生産制度の展開と酪農地域の再編成
 第6章: 生乳計画生産制度下における地域的機能組織の展開と多頭育化の進行:愛知県
 第7章: 生乳計画生産制度への不参加と酪農地域の変容:北海道
第3部: 寡占的アグリビジネスと酪農地域−−生乳計画生産制度下の対応をめぐって
 第8章: 寡占的アグリビジネスにおける企業戦略の変化とその要因:雪印乳業(株)
 第9章: 大手乳業会社の垂直的統合下における多頭育化の進行と酪農地域の再編成:福岡県